わたしの日記

ニート→バイト→介護職。思ったことをつらつらと

精神が不安定な利用者

年齢的にはいいオッサンなんだけど脳障害のせいで精神年齢は小学低学年くらいだろうか、それ以下かもしれない。

母親がいい人で蝶よ花よと育ててきたんだろう。普段はいい人なんだけど、神経質なところがあって朝起きれなかったり。難しいんだろうけど五体は動くのでああいう人はワークショップ等受けた方が後々その人のためになるのではないかと思う。そのワーク自体が少ないという事自体もあるんだけど、そこはどうしていいかわからない。

 

なにが嫌かって不機嫌になるとブツブツと勝手にキレてたり他人のせいにしてきてふて寝してたり、寝てるのはいいんだけどなぜ起こしてくれなかったのかと怒るらしい。こちらからは声を掛けたしちょっとしつこく誘っても本人が「寝てる」というのならしょうがないので寝かせているとそうなる。無茶苦茶である。

いろいろと自分でできればこんなところに入所なんてしないんだろうけど。

 

「大切なのは優しく事実を伝えてあげること。それを時間をかけて覚えていってもらうこと。」と上司に教えてもらった。いままではただ「自分が寝てたじゃん」とあえて冷たく接していたけど、優しく?「寝ていたいって言ったのは自分ですよね?どうしたの?」とか「よく寝てたね、スッキリしました?」とか。うまく言えないけどそんなかんじで相手に自分の発した言葉、態度を認めさせていくように持っていくということ。

 

まぁ、ぶっちゃけ最近、知らねーよめんどくせぇな。なんて思っちゃってる訳だけど辞めてもなにかやりたいこともある訳でもないのでがんばっていきたい。

 

叫んだり、暴れたり、むちゃくちゃ言ったり、今までで接してきた障碍者の人ってそれは少数な気がする。自分が出会った数が少ないのもあるけど。

ただその少数で自分の精神がガッツリ削られていく。出来る人はそれさえも楽しんでいたりキッパリ割り切っていたりするけど。

こういうのに慣れるにはどうしたらいいんでしょうか?もう異世界にいきたい。

 

 

きょうは久しぶりに30分程度キャッチボールをした。左腕意外全身が痛い。なにも運動していな三十路の怖さをしりました。なんかいろいろやんなっちゃう。